宮島町と廿日市市が合併したのが平成17年11月3日。
折しも、合併予定日は一九五〇(昭和二十五)年に「厳島町」の町名を、現在の「宮島町」に変更したのと同日。本庁については廿日市市役所、町名については大野町に「宮島口」があり混乱を避けるため、「廿日市市宮島町○○番地」になる。
法定合併協を初開催 来年11月合併を提案 廿日市市・宮島町 :西広島タイムス平成16年(2004年)11月19日847号
改称前の「厳島町」時代は明治22年から昭和25年の61年間。そのため、google:”厳島町”で検索すると明治末〜昭和前期の出来事や文献、町の沿革を解説するページが大半を占める。そのあたりの時期を調べるにはちょうどいいキーワード。「まち」と「ちょう」が揺れてはいるけれど。
ただ、昭和25年以降の自治体名として「厳島町」が使われたとしても不自然ではない(範囲は変わっていないので)。わずかながら見える例を挙げると、
- 宮島(厳島)町指定の鳥
- これは別称として並記した使い方。知名度の高い両方の言葉で辿りつける。
- iMi声活エンジン 季節限定情報/紅葉狩りスポット/広島県からの声
あと、時期の微妙な例が二つ。