環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

大野バス停付近の道

前項のGoogle地図を拡大してみると、まだ可部線の鉄路が残っているころの画像のようで、今ではもう大野の辺りは県道に置きかわっている。
この県道267号を可部線後の代替バスが可部〜飯室間を通っており*1
その路線の途中にあるのが大野バス停。安芸亀山駅跡はそこから西へまっすぐ。

上の写真の奥が東、可部方面への道。右の塞がれている道が西へ向う元々の県道。手前の道が新たに県道となったルート。その名残が青い標識に見える。北から下りてきた車は、踏切を渡った後、ここで「可部」と「安佐動物公園」への案内表示を見ることになっていた。

次の写真は大野バス停のすぐそば、旧「猿猴河内踏切」。対向車を確認しつつ、くの字の坂を一気に渡るような、そんな踏切。
右から上ってくる県道267号が、ここで旧鉄路に重なる。正面の立入禁止の先も鉄路の跡。
左から下りてくるのが県道268号。北の「勝木」と南の「安古市」を結ぶ道で、途中に安佐動物公園がある。ここから少し先の橋を渡るまでのあいだ、県道が重複する。