環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

もと馬

同じく御建神社境内にある狛犬
数段の台座が上になるほど小さくなっている。狛犬とすぐ下の石は新しいもので、

ここには鋳造の神馬が1921大正十年に下名の篤志家により寄進されていたが
第二次世界大戦末期の1943昭和十八年に国のため供出されたのを
1976昭和五十一年に石造りの狛犬にて復興した

とあるように、元は馬の像が立っていて、そのすぐ下に寄附者名(抽籤順)の刻まれた台座があった。
獅子吼の姿であるし、馬のいななきでもある。