環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

村一円の神社

その階段をあがった所の様子は石になった列を参照のこと。
向かって右手には梅の木や記念植樹*1がなされ、階段近くには円い石碑がある。

裏面に「明治四十四年十月十三日合併 坪島修一謹書」とあり、表には、合併によってはじまった御建神社内の構成が示される。
上段に「村社」とあり、中段に「西條町字御建 御建*2神社 祭神須佐之雄命*3」、下段に「金崎*4神社 若宮八幡神社 胡子神社 大地面*5神社 各境内社」と並ぶ。
大地面神社は現在地から北東の大地面池付近に、その他は旧西国街道沿い*6に社殿のあったもの。

*1:上の画像など

*2:みたて

*3:その他にも祭神は多いが、御建神社の旧称が祇園社なので主祭神が示される。

*4:かねさき

*5:おおじめん

*6:当時の西條町=旧四日市次郎丸村の範囲内