吉田歴史民俗資料館で開催中の展示で、12月13日まで。
歴史の中の動物たち〜あきたかた動物百科〜<br>(10月31日〜12月13日)
という具合に、はてなブックマークからの「ブログで紹介」リンクは便利だわ、という前置き。
4部*1構成の最初は、弥生時代・古墳時代の出土遺物から、動物をもとにした造形がみられるもの。
例えば土器壺*2の鹿の線刻や、亀形須恵器の平瓶*3など。
鳥が特に心性に訴えるような時代だったのか、鳥形の土器の3点はそれぞれ特徴があって、鳥形では例の少ない土師器*4や、須恵器の口を頭部に見立てて翼と尾の立体感を出したり*5、同じ須恵器でも横長の瓶の表面に羽の形の線刻と底部に三本の脚が付いていたり*6。