2010-01-17 都谷地区(山県郡都谷村) 地名 原村と同じ時期に、南隣には「都谷*1村」があり、都志見*2・戸谷 *3・長笹*4の旧村名を大字としていた。戸谷は『藝藩通志』に「舊*5十谷に作る、今の長笹を併せて、谷數十なりしよし、今は九區に分る」*6とある。なので都志見の「都」と十谷の「谷」の合成となる。 原村の中原*7・西宗と同じく、太田川支流の西宗川流域。 *1:つだに *2:つしみ *3:とだに *4:ながささ *5:もと *6:『廣島縣史』は「俚説に谷筋十箇あるよりの名とす、之に依れば、戸は十の假字なるか、」と紹介 *7:中原と志路原の境が陰陽分水嶺