2010-02-28 三川橋 地名 map:x132.475462y34.453864:hybrid:w450 中筋一丁目と古市一丁目との間に「三川橋」が架かっている。 「三川*1村」は、明治22年に中筋古市村と東野村が合併してできた村で、昭和18年に町制施行して古市町となる。村の東端に太田川、中央に古川、西端に安川(旧流路)が流れていたので二村域を包括する名称として「三川」が村名となった。 『河岸の戦後史8 古川安川』には、「三川橋東望」として、堤防工事前の先代の橋(昭和50年)と現在の橋の橋脚工事の様子(平成6年)の2点の写真が見られる。 参考 『角川日本地名大辞典34広島県』角川書店.1987 『広島市博物館資料調査報告XV 河岸の戦後史8 古川安川』広島都市生活研究会.1996 *1:みかわ