環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

武田山橋跡

庁舎前橋跡のさらに南、「武田山橋跡」のあたりで河川敷の緑道が終わる。

案内図の描写もはっきりと青が太くなる。
ここの大字が「南下安*1」なので、『藝藩通志』で南下安村の絵図*2を見てみると、


今のようにまっすぐな道ではないけれども、安川から山の方へ向かう道が点線で示されているものが近い。南の長束村から延びる「石見路*3」と「新宮*4」門前の「堀立*5」で交差する。

*1:みなみしもやす

*2:巻四十三 沼田郡

*3:雲石道とも

*4:熊野神社

*5:帆立とも