環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

石玉垣解説文の数字

熊野町重要文化財指定第6号)とある玉垣が、榊山神社の石段をあがってすぐのところにある。「安政六年己未九月吉辰」がくっきりと見える。

一、名称 石玉垣(石柵左右一組)
二、建築年代1859年(安政6年)江戸時代末期
三、解説
 明治維新以前の神社の石造玉垣で、建築年代が刻銘等によって明確なものは比較的稀である。間柱の間に地覆をその上に子柱を等間隔に並べ、(略)

説明文行頭に段落番号を一、二、三、と付けてある。説明板上では必要性は薄れているけれども、複数の文化財を管理する書面では欠かせない番号かと。