環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

大津泊庭園

下島大川の河口部に広がる大きな入江は「大津泊」として船舶の停泊地として利用された。
県道と海岸に挟まれた区画は「大津泊庭園」として整備されている。


そこの説明板にイラストで入江の様子が示されており、天神鼻の地形も強調されている。

(略)
近世末期になると藩の産業政策の一環として新開が築かれ、水田・塩田・綿作地・養魚池等に活用され、その名も「塩浜新開」と呼ばれるようになりました。
しかし、近年の社会情勢の変化、時代の要請等により新開も不要となり埋め立てをされ、安芸灘大橋を渡った島の玄関口にあたるこの地に、下蒲刈町の「ガーデンアイランド構想(全島庭園化構想)」の一環として庭園を造り、『大津泊庭園』と命名し、人びとの憩いの場、集いの場とすることとなりました。


橋から下りてくると芝生の広がる平地が目に入る感じ。