阿賀の新開地の東には黒瀬川（広西大川）が流れていて、広と阿賀の境をなしている。
昭和30年の水害によって閉園するまで「先小倉*1遊園地」があり、呉市電沿線の行楽地として賑わっていた。「阿賀町の歴史マップ」*2にも紹介されている。
昭和8年発行の『呉軍港案内』（呉郷土史研究会発行.1999復刻）には「藝南遊園地」として紹介されている。
藝南電車、先小倉停留場下車、下流へ一丁。藝南電軌會社の直營、プール、浴場 凉納台などあり、夏季最も賑ふ。潮干狩によし。
現在では「さきおぐら」は、道路の混み具合について耳にすることの多い地名。
