環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

広大川(黒瀬川)

二級河川黒瀬川は、東広島市の西条盆地に発して黒瀬を経て、呉市広で瀬戸内海に注ぐ。

先の案内図では「黒瀬川(広西大川)」と表記される。『角川日本地名大辞典34』では、黒瀬川下流の二級峡以降の7.5kmを「広大川」というとある。

広の市街地を流れる部分が実際にどう呼ばれているか、例として「広島ブログ」の「呉」カテゴリ所属のブログをざっと見てみたところ、

  1. 黒瀬川・広大川どちらも使用(併記あり)
  2. 黒瀬川のみ使用
  3. 「東大川」も言及される場合にのみ「西大川」が使われる

という具合に、多く用いられるのは「黒瀬川」と「広大川」で、書き手がどちらかに固定することは少ない。