車いすで円滑に通れるように、公共施設の玄関に設けられるスロープはゆるやかな勾配で、十二分の一を超えないとのことで、たいていポーチの左右に勾配があって正面は階段。(上の例は三次市役所)
移動等円滑化のために必要な特定路外駐車場の構造及び設備に関する基準を定める省令
ポーチの規模が大きいと、スロープの幅も広くて自動車が直接玄関に寄せられるような用途から(例:福山市役所神辺支所)。
広島県立歴史博物館の場合、広い玄関にあわせて階段も幅広。手すりつきのスロープは向かって右端に設置されている。(二年前の写真ですがね)