環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

大頭神社入口の

「おおの自然観察の森」にベニマンサクの群生が見られるため、大頭神社にある案内図にも赤い葉の絵で示してある。同じく緑の丸で囲まれている「経小屋山」と「渡の瀬ダム」の3ヶ所が「緑の回廊」とされている。

この案内図は上に大きく「毛保川 自然になじんだ砂防事業」とあるように、妹背の滝を擁する毛保川を中心に描いている。海(大野瀬戸)は簡略になっているので一見川のように見える。

大野町から大竹市にかけての山地部は、もろい風化花崗岩の地質からなり、下流への土砂流出防止のため砂防河川に指定し、

と説明があり、雄滝の上流に二つ、砂防堰堤の白い記号がある。