環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

本地の胡

補正のきつい夜間の画像たち。


本地の市街地のさらに中央部が交差点になっていて、胡子の小祠が南西の角に建っている。(地図)もよりのバス停は「本地」。交差点の東の筋が可部峠への道。


本地村の『国郡志御用ニ付下しらへ書出帳』(文政二年)の「小祠九宇」に「市頭 胡」がある。

傍らに立つ石柱は、願掛けか何かかで何ヶ所も丸く欠けてゴツゴツしている。刻字は「安政四年丁巳季冬」とある。