環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

説明板三様

広島県の文化財 - 恵下山・山手遺跡群 広島県の文化財 - 恵下山・山手遺跡群
「恵下山・山手遺跡群」は古代の集落跡と中世の城郭跡からなる。現地にある説明板にも、全体の説明もあれば要素の説明もある。

史跡碑と同時期に置かれた「恵下山住居跡群」の説明は、もっぱら住居跡群(5戸分)を詳細に記していて、その設置場所も住居跡の傍らにある。

昭和62年設置のものは、展望台に上がる前の谷間にあり、恵下山城とその付近の解説が中心。

平成18年の真新しい説明板*1には、諸木川を挟んで向かいの丘陵にある「山手遺跡群」の位置も示しており、全体の概要をまとめてある。現在の住居表示では、恵下山が「真亀」で山手が「落合」にあたる。

*1:古いものが更新されたのだろうけれど、よく知らない