環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

周防国衙跡の史跡公園


周防国衙跡は昭和12年に国の史跡に指定される。土居八丁と呼ばれた方形の区画のほか、近隣の関連区域が対象。「國聽」碑の手前に昭和15年設置の碑が立っている。


発掘調査は昭和36年から39年に行われ、以後保存の対策がとられるようになった。現地の説明板に、「広大な国庁跡は、関係者の深い理解と協力を得て、昭和39年度から公有化が進み、昭和47年度から盛り土をはじめた。」とある。
埋蔵文化財センター-企画展 「周防国府」跡の地上の変化 埋蔵文化財センター-企画展 「周防国府」跡の地上の変化 埋蔵文化財センター-企画展 「周防国府」跡の地上の変化
のページでは、昭和22年を最古とする防府市内の航空写真を見ながら国衙跡とその周辺の景観の変化を辿ることができる。