五日市駅の南の埋立地のうち、みずとりの浜公園*1や海老山南が比較的近年の造成で、そこより内陸には藤垂園・吉見園・旭園といった、近代に耕地として開かれた住宅地が広がっている。
もとの海岸にあたる堤防の高まりが藤垂園と吉見園の南を縁取っている。
堤防から吉見園公園に降りる階段の途中に「開墾記念碑」がある。謹直な題字は地元五日市出身の中村是公の揮毫。階段側側面には「石工 佐々木為三郎」とある。
背面には「發起者謹撰」による「吉見新兵衛氏傅」が刻まれている。題字や伝記部分、紀年銘に発起人名などがメリハリよく配置されている。（背後が堤防なので読みにくいけれども）
江戸時代の松・昭和の松 - Web西広島タイムス 
