旧古江村の西部、鬼ヶ城山や行者山などの山地部分は「田方」一丁目から三丁目という南北に長い地域。
もとは古江の一部であったのだけれど、古江と田方で古田なのかと思ってしまうかも知れない。
古江や草津の後背地、というとずいぶん奥まった場所のような印象になるが、西広島バイパスの田方ランプによって市内中心部へ直結し、草津沼田道路が商工センターに通じている。
田方ランプにある広島方面からのバス停には、「山田団地」や「美鈴が丘」といった田方に隣接する団地だけでなく、「五月が丘」・「藤の木」・「彩が丘」という五日市町内陸部への路線も通っている*1。
二丁目にある
広島県立技術短期大学校
が「広島市街・瀬戸内の海を望む丘陵地帯にあります。」と説明していたり、
広島高等技術専門校の紹介
が「専門校から見た風景」として広島湾の島々の写真を載せていたりするように、眺めのよい高台にあるということが長所として言及されやすい。
*1:田方を経由しない別の路線もある
