環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

龍山神社の石灯籠

安芸高田市八千代町上根の龍山神社は、石造物は少ないけれど、狛犬の彩色が目立っていたり*1、その隣の石灯籠には屋根部分の前面に三つ巴の紋が据えてあったりで、それぞれに一手間(どころじゃないが)かけてある。


狛犬が大正5年の奉納で、石灯籠は昭和34年。


石灯籠の「施主」の夫婦(たぶん)の名が刻んであり、その下に「八十一才」「七十六才」と年齢も見える。狛犬置きたての頃は三十代ということに。