環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

滝の観音への案内

参道橋を渡ったところから「滝の観音」へは250mの距離、という案内表示がある。
「緑のプロムナードづくり研究会」による設置とのことで、例えば市の広報誌のページに、
広島市広報紙 市民と市政 バックナンバー 平成19年 5月1日号 区報 佐伯区 広島市広報紙 市民と市政 バックナンバー 平成19年 5月1日号 区報 佐伯区
「石内・歴史と緑の散歩コース」の作成などの活動が紹介されている。


墓苑への道でもあるアスファルトの道を進むと、曲がり道の所で「150m」の表示がある。その先の分岐から山道に入る。

細い渓流を跨いですぐのところに白い観音堂が見える。壁面に写真付きの説明板があり、「この峠道は、西区山田へとつながり、石内から西区草津への最短コースでした」とある。
団地が造成される前はもっと奥まった場所であったとはいえ、山田・草津方面への往来が頻繁だった頃は休憩所として身近な存在だったのだろう。