環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

「福山港の由来」碑


現在は福山みなと公園として整備されている、福山港の最奥部。*1


東岸部に伸びる長い遊歩道の付け根のあたりに黒い石碑がある。背面には福山城の絵図。


「福山港の由来」と題して、福山城の外濠と海とを結ぶ運河の開削をもって福山港の始まりとする。以来、干拓事業の進展によって延長四キロに及ぶようになり、昭和12年以降は工業港としての整備が進んだ。

なお、この台に使われている大型のみかげ石は、昭和三十年代に築造された岸壁の縁石を移設したものです。

と、末尾にある石積みは、白っぽいので落書き(平成21年末の頃の写真)が目立ってしまう。