環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

浅野長澄公菩提塔

階段と坂を何度か曲がりながら奥の五輪塔に至る。

塀に囲まれた五輪塔があって、外側には石灯籠一対と「浅野長澄公 天柱院霖應熊山大居士 菩提塔」の立て札。石にはそれぞれ「地」「水」「火」「風」「空」の字が見える。


長澄は広島藩3代綱晟の次男で、三次藩2代長照の養子となって3代藩主となる。三次支藩はその子の代(長経・長寔)で断絶する。