環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

吉島稲生の境内

本川の東、吉島西には「吉島稲生神社」が、ここも江波と同じように市街地の中の微高地を境内とする。


細長い境内の奥に拝殿と本殿が位置し、その間の左手に楠の大木(広島市指定保存樹)が根を張っている。ここも木の立て札があるけれど、記述に樹木のことは無く、神社の由来について、空鞘稲生神社の分祠として建立されたとある。


奥の榎と一緒に社殿を包み込むように枝葉を広げている。