2014-02-28 街道の梵鐘 風物 海田市の一里塚跡の180m東には真宗明顕寺があり、その間の街区が「稲荷町」。 鐘楼の真下の路傍に「銅製梵鐘」の説明板がある。昭和63年設置の説明板の下に、「西国街道・海田市ガイドの会」による道しるべが加わった。 一里塚近くに住んだ鋳物師植木源兵衛・新兵衛の作。 一 当寺鐘、宝暦ニ壬申四月九日十王山明顕寺見住円成、但寛延三午年二月御願奉申上、蒙御赦免鋳替仕候分当寺之半鐘ニ而御座候 安芸郡海田市「国郡志御編集ニ付下弾書出帳」(『海田町史資料編』)