環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

千田の十と廿

千田廟にある説明板のうち、「千田廟社之記」は昭和15年4月のもの。

頻出する「十」の字は他の字と比べても縦が短く平べったい。「四」と同様に、可能な限り平たくできそう。
隣の「廿」(下部の横画は無し)の縦画はそれほど短くなく、左への払いもある。頻度が多ければこれも平たくなりそうな字。


比較的近年の「千田翁銅像の由来について」の字は等間隔に印字されていて、個々の字は正方形におさまる。こっちでは「廿」の字自体が使われなくなる。