環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

月と前景



とくに固定するでもなく倍率上げるでもなく、見上げたら月があったときになんとなくカメラに収めるようなぼんやりしたやり方では、単なる光る点が写るだけなので、何かと一緒におさまるようにすれば少しは月の光らしく見えるだろうという思惑。

桜や屋根はすぐ近くに、湖や山並みと月は多少離れていてもいいか。

明るい内の三日月と飛行機雲と電線。撮った翌月に「先月の繊月」とか書くつもりだったのがタイミングを逃す。