環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

干支は上に

拝殿手前の石灯籠は、「奉寄進」を正面とすると、両側面に「丙天保七年」「申三月吉日」との紀年銘がある。



西暦でいうと1836年の「丙申」が、2行の上で横書きになっている配置。
参道からは「申三月吉日」だけが見えるわけでもなく、対の灯籠で反対側を補える。