環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

銅板の字

頼山陽広場*1に座像があり、その説明板にも「朝日山」の漢詩と山陽の略歴が載っている。


台座の各面に銘板がついていて、題字と詩は揮毫をうけた形で大きく。詩の訳・発起人名は規格通りの明朝体。大きな板の「頼山陽先生座像建立寄贈者」は細い線で刻まれた手書き風味の四角い字。当時の地元の会社名とあいまって、昭和55年の印象がこの字にひきよせられる。