環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

巻かれた株

福王寺の仁王門をくぐって階段を見上げると、「燈明杉」のうちの二本の幹が見える。一本は背丈ほどの株が残るのみ。




タガのように巻き付けられたワイヤーは、痛々しいというよりも、体の一部のように馴染んでいるようにも見える。