環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

琴山神社参道

昭和43年の「明治百年記念参道舗装」碑が郡山東方の琴山神社にある。明治が終わった直後と違って、直接に明治帝の遺徳を云々言いはしなかったろうけれど、顕彰する対象の一部には(または前提には)含まれている。



「琴山神社の段差」*1に見たように、社殿とその入り口に据えられた階段が地面との距離をおおきくとってあり、山懐から麓を見下ろす景色を作る。


さらには麓の公道から始まるまっすぐな(勾配は様々な)坂道の参道が境内の奥深さを強調する。実際に山奥まで行くわけではないけれど。