環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

木の道しるべ各種

城跡や山寺や公園など、山の中を巡る道で目的地を案内するのは、古くは石や木を立てて字を刻んだり書いたりしたもので、新しくなると金属や樹脂製になって色や材質によって目立ちやすくなる。


雰囲気を気にすると、木製でなくても樹木らしく見せる色や形に合わせたりして、周囲の木々にとけこみやすくなるが、道しるべが溶け込まなくてもいい気もする。



それでも木の表面に字があるというだけで十分まわりから浮いているのならよいかなとなる。本物の木を切って矢印の形にして、文字を白くするかまたは木の白い部分を地にするか。(写真の例は安佐北区の福王寺・西条の憩いの森)