環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

庭の中の門

浄土苑の真ん中に立つ「鳳凰門」は元は門の役割通りサボテン園の門として昭和42年に作られた。


門の内側に耕三寺所属の仏師と絵師の名が載る。それぞれ制作と彩色を預かる。担当絵師の日本画家「萱島青潮」でweb検索するとオークションに出品された鶉の絵などが上がる。たしかに鶉を派手にすると鳳凰になりそう。
その後平成9年の修復には仏師を主任に、「耕三寺塗装部」が彩色を担当。