環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

杉森橋の北

近大通りに架かる橋が「杉森橋」で、大学の南西部の山林には杉森八幡神社が鎮座する。

神社の東の山中は、芸藩通志掲載の杵原村絵図には「大通寺跡」とある。

山の中や麓のそういった信仰の名残というわけか、切り通しのように固められた道路の脇の擁壁に、石塔の部材や石仏が数体、くぼみを設けて安置されている。