環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

見える面と見えなさそうな面

階段の麓の欄干の親柱では、下側の面と内側の面が参道を行く人の視界に入るので、年月日や寄進者を刻むならその面がいいのだろうけれど、

その柱を使って別の器材を取り付けようとすると、刻まれた寄付者名が見えなくなる。「中」と末尾にあるので何かの団体名らしい。

拝殿のある段に巡らされた玉垣にも、「慶應」の年紀の刻まれた面に石材が密着しているため全部の文字は見えない。