環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

重なる期間の歴史展示

久能山東照宮の企画展と似たような期間に開催されているのが、県立歴史博物館の「戦国の争乱から太平の世へ」。

出土品や文書から芸備(おもに備後)の中世から近世への変化を辿るという構成。草戸千軒町遺跡からはじまり、毛利氏、福島氏の支配の進展があり、水野勝成の治世に至る。終わりの時期が福山城の展示につながる。