環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

朱の鳥居とその台座

弁天でもあり厳島明神でもあり。池の中の島や岬には、そういう赤々としたしるしを祀りたくなるのだろう。

丘の上に社殿があり、池畔に降りる階段の先に鳥居が立っている。「厳島神社」の扁額。反対側はなんだろう。

鳥居の脚は、そのまま池の底に立っているわけではなく、コンクリートの土台の上に控え柱と共に乗っている。潮の干満があるわけではないから、たいていは土台が見える水面。