路線バス「広島みなと新線」は広島駅前と広島港を結びつつ大学病院を経由する。路面電車より東の筋をカバーする。
広島南道路と電車通りと交わるあたり、「宇品海岸三丁目」バス停がある歩道は幅が広くて待ちやすそうに見えるが、車道側には自転車レーンがあって地面が赤い。
歩行者と自転車のレーンの間の暗渠と街路樹の白い帯が緩衝地帯のように使われ、バスを待つ人は四角く縁取られたエリアに留まり、自転車の通行の妨げにならないようにと求められる。
道路がつくられる時からあった路線なら、もう少し存在感ある設備だったろうけれど、かろうじて赤いポールが遠目に目立つ。