環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

並木の切り株

寺山の上からもよく見えた亀山二丁目の桜の並木。Googleストリートビューでは2013にはあった木が2015では切り株となっている。

南北の道路の西側にフェンスに囲まれた区画がある。かつて日本プレス製作所の工場敷地だった周囲を桜が植えられていた。アブラゼミと毛虫の印象が強い(毛虫は毎年ではない)。
https://maps.app.goo.gl/ZvjVxyxTGDYFwNsC8?g_st=ic
工場でなくなってから市道が東西に貫通しパチンコ屋ができ隣にダイイチ(のちデオデオエディオン)ができ、さらに隣にデゆデゆができ、など変貌を重ねつつも並木はある程度残っていた。

市街地の中の緑

寺山から西を望むと可部・亀山の市街地を眼下におさめ、遠くには盆地を囲む螺山や福王寺山などが連なる。
kanototori.hatenablog.jp


手前の可部の市街地には区役所や小学校などがひときわ大きく見える。遠くの亀山に大きな建物が無いわけではないけれど(写真は平成24年)、ところどころの緑色が市街地に残る樹木の存在感を高めた。天王神社の銀杏であったり、日本プレス跡の桜並木であったり。

旧54号沿い

橋の高さから見上げると高い建物は目立たないが、山の上から可部の街を見下ろすと大きな建物はあちこちに見られる。寺の屋根も目立つ。

とくに旧54号(183号)沿いには、サンリブや可部プラザなど昔からの商業施設が今も周囲より幅が広い。高層住宅は現54号(可部バイパス)周辺に偏る。