環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2023-01-01から1年間の記事一覧

ホームの外の線路

コベルコの工場跡地は更地になったあとマンションや戸建て住宅に一変した。その頃から駅に西口が出来ることを見込んでいたのだろうか。まあ、何よりイオンが近いのが売りか。 ホームからコベルコ跡地方面を見ると点検車両が停まっているのをよく見かけた。新…

西口予定地

下祇園駅すぐ北の、祇園踏切を渡るとイオンモールに通じる。 現状ではイオンモールの行きも帰りも踏切を渡らなければいけないところ、西口ができれば広島方面から降りたり可部方面へ乗る時に特に楽になる。 西口駅舎の前には広場と駐輪場ができる。それに見…

見えなくなる駅舎

そのように線路の外側にホームが新設されるので、現在のホームと駅舎の間に挟まる位置にホームが出来ていくにつれてだんだん見通しが悪くなる。 下の写真は遡って平成27年、コベルコ跡地がまだ更地の頃。 ホームからまたは列車から見える駅舎の軒下に広告ス…

両脇にホーム

昨年7月の時点ではまだ自由通路の姿は無く、線路の外側に新たなホームが建てられているのが見えた。 線路に挟まれた現在のホームは撤去される。kanototori.hatenablog.jp

踏切とホームの間

下祇園駅構内、島式のホームから北を見ると工事中の自由通路(歩道橋)がある。西口と東口それぞれに建てられる駅舎を結ぶ通路となる。 上が2月で下が5月。 現在は東に駅舎があるだけなので、西から来る人は駅の北か南の踏切を渡ってから改札口に入る。

下祇園駅前

現在の囲いが設置される前、今年の2月ごろに見かけた駅舎前。工事は駅舎の北で歩道橋の骨組みが見える。 桜の木の脇にいくつもの看板が並ぶのが長らく馴染んだ風景。 kanototori.hatenablog.jp

駅前の囲い

可部線の下祇園駅は昔ながらの駅舎が残るところ。自由通路を持つ新駅舎の整備によって来年には撤去されることになる。 工事のための囲いが駅舎の北側を塞ぐように張り出している。もともと掲示されていた駅構内の注意事項「お願い」は囲いに移されて前より目…

鉄道地内の範囲

その南口ロータリーの旧状は平成27年に見かけた案内図で少しわかる。 駅舎に近い側が鉄道地内で、国道に近い側は中央に緑地帯がある。

駅前の駐輪場の出入口

西広島駅の整備は駅舎だけでなく、南北の駅前ロータリーも少しずつ様変わりしている。最終的な完成予想イメージも看板になっている。 そんな南口ロータリーに隣接して「西広島駅南自転車等駐車場」がある。 「歩行者専用出入口」が一番大きく表示され、その…

自由通路の自転車

西広島駅が新しくなり、改札口は橋上の自由通路に通じている。 階段とエスカレーターの通行止めの際、自転車に関する表示は「おりて通行」という注意表示。エレベーターで自由通路を行き来できるとして、その間の通路をわざわざ乗って通過する人があらわれる…

西広島駅のホーム

地面に案内表示が多いのは駅構内の乗り場表示。 階段で行き来するホームでは、階段やエスカレーターがあることで乗り場の狭くなる箇所ができる。 歩いて通り過ぎる程度なら問題ない広さでも、列車の接近時や客の移動が多い時には立ち止まられるとまずい場所…

自転車から降ろすゲート

こちらは中区加古町の元安川堤防上の緑地。 地面の表示は歩行者が自転車を押して歩く姿で、遊歩道の内側と外側の両方向きに貼り付けられている。 その表示を挟む位置にポールが立つ。真ん中を自転車が通せるようにしつつ、自転車に乗ったままでは通れない間…

公園トイレへの案内

公園や海岸河岸の遊歩道での案内表示は、頭上ではなく地面に施されていることが多い。 案内表示が見上げる高さにあると、見晴らしに影響するかもしれない。 呉市の潜水艦桟橋付近、アレイからすこじまの遊歩道には錨のマークがブロックの色を分けて矢印のよ…

通路頭上の案内表示

同じく呉駅から呉港間の連絡通路。途中に公共施設や商業施設がいくつもあるので案内表示はあちこちを示して横長になる。 通路を歩く人に見せる表示なので頭上に置かれることが多い。 あまり高い位置で文字が小さいと読み取りにくいが、目的地の名前が分かっ…

低い自販機の置き場

呉駅のショッピングモール「呉駅レクレ」は、駅とその南の観光地への通り道になることがある。なので呉港桟橋のターミナルや大和ミュージアムへの方向案内が壁に設置されている。 その案内表示があったからか、その下に設置されている自販機は通常のものより…

ラッピングの中の赤

電車の車体デザインであったり、シンボルマークをあしらって統一感を出したりと、各社の自販機にラッピングを施してあるとその場にある程度馴染む。(アストラムライン構内など) kanototori.hatenablog.jp アニメのラッピングのように、側面も正面も可能な…

緑と黒の車両

そのコカコーラの自販機は広電の商工センター入口駅の上にあるので、広電の車両デザインで緑。 その隣にはいろはす専用の小さな自販機があり、さらに隣にはサントリーの自販機がある。こちらは白と黒の車両デザインGreenmoverAPEXの外観。

一時撤去

交通規制の範囲外であっても、駅となると何らかの対策がほどこされる。 自販機はそのまま使えて、その隣の空容器回収箱が撤去されている。広電の商工センター前駅の階段上に自販機が並んでいて、Greenmoverの正面顔をあしらった機械にお知らせがはられている…

広島交通の場合

先の写真では広島バスのサミット期間のダイヤ変更のお知らせだった。 元宇品へいく宇品線が運休というピンポイントな影響が見られたが、 北のエリアの広島交通の場合は、どの路線も運休まではいかず、市内中心部へ向かう路線が休日ダイヤへの変更となったく…

サミット前の運休予告

18日から22日のあいだ、市内中心部に交通規制がかかることは事前に周知されていた。 その規制の影響を受ける路線バスもまた運休したり迂回したりの対応を取られる。 祭りや駅伝と違い、規制区間や時刻が事前に分からない中でのお知らせは大まかになる。 運休…

1日程度

今年の初め、祇園大橋の橋梁点検のための(拡幅橋の)通行止めの予告がなされていた。 実施されるのは1日程度で、1月10日から23日の間のどこかの日という予告。 車に影響することでも無いからか、立て看板は橋のたもとの堤防上におかれていた。目にしやすい…

体育館周辺

中央公園とその周辺の通行止めや工事は、サッカースタジアム建設に関するものだったり、市民球場跡地がゲートパークに整備される過程だったりした。 さらに県立総合体育館がサミット関連で専用利用されるので、4月と5月の間に通行止めの箇所がある。体育館本…

車道の通行止め予告

城南通りは車線が多く、どの方向にも多くの車が行き交う。 とくに広島城跡と図書館や美術館に挟まれた区間は国道54号の一部で、「県立総合体育館前」交差点を北に曲がって祇園新道となる。古市・緑井・可部方面へ向かう車も多い。 今年の2月末、「道路標識改…

地下道からエディオン前へ

紙屋町地下街のシャレオの数多くある出入口の階段。 西通りのエリアでおそらく人の行き来の多い階段はエディオン地下一階に通じるところだろう。 平成最末期、ちょうど本館の建替工事期間であったため、その階段は通行止めとなっていた。まだこの頃は「本館…

橋の下も通行止め

その補修工事の間、橋の下をくぐる道も塞がれる。 橋の西詰の緑地から下を覗くと、フェンスが立てられて橋の下に近づけないようになっていた。あまり頻繁に人の通るようなところではないけれど。

スタジアム最寄りの橋

城南通りが本川を跨ぐ橋は空鞘橋。 横川方面から中央公園に歩く人の経路になる。 今後さらに多く利用される橋なので、今年の秋まで補修工事が施される。看板の説明は「傷んだ橋をなおしています」となる。

一年と少しの経過

サッカースタジアムは建設中で、しばらく見られる景色は観客席が完成に近づく経過が続く。フェンスが外れて色が変わったら、川向こうから見ても一変した景色になるのだろう。 上の写真の期間は一昨年の年末から今年の4月まで。林立するクレーンは変わらない。

今昔の霞

サッカースタジアム建設中の中央公園。 城南通りの歩道沿いに囲いが立ち、殺風景になりがちな白いパネルに壁画が並ぶ。 建築現場で働く人を描いた壁画にはそれぞれ学校名・作品名・作品についてのキャプションがある。そのうちのひとつ「広島今昔展望図」は…

雲と霞の典型

屋外に設置された壁画やシートやパネルのイラストは遠目にも分かりやすい色と形で描かれやすい。 空があって雲があるという描写では、輪郭のおぼろげな雲ではなくいかにも雲の形をした塊が青空の中にふわふわと浮く。晴れの描写。 かぐや姫のように昔話を題…

春の雲と秋の雲

江波山気象館の屋上から四周を見渡せる。 とくに市街地の目の前に遮るものなく、市内中心部に屹立する高層ビルもくっきり見える。 それらがよく見えるのも快晴の空模様があってのことで、 広く霞んだ春の雲よりも、低くたちこめる秋の雲の方が遠くまで見せて…