環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

壁に彩り

安佐北区の寺山は西麓に根の谷川を見下ろす。川に迫ってそそり立つ山塊を別名「屏風山」とも称した。 河川の拡幅、堤防沿いの歩道、山上の開発等でその姿は大きく変化した。それとともに山の斜面の保護もきっちりしておかないといけない。 麓の歩道沿いに立…

椎尾八幡の斜面

岩国の錦帯橋の南、椎尾八幡のある山は擁壁が広くうねうねしている。 コンクリの交点が錯覚で黒っぽく見えたり。 ウィキペディアでは「擁壁」の項目は無くて、wikipedia:土留に「自立式土留構造の土留は擁壁ともいう。」とある。

江波皿山西端の傾斜

麓を住宅地が取り囲む小丘陵ともなると、山を削ったあとの崩壊防止の措置も必要で。 皿山の西端にはお寺*1を見上げる。傾斜を護るコンクリートは格子模様を西日に映す。 *1:浄土宗慈仙寺

江波山から北西を望む

江波山気象館の屋上から周囲の遠景を見わたせる。南は江波山の木々が遮るけれども、南東に似島、東に黄金山、北に三滝山、北西には鈴が峰(標高312m)と鬼が城山(標高282m)の稜線が見える。 手前右端に半分見えるのが江波皿山。

吉島から江波山を望む

さらに高速道が伸びるとなると、予定としては本川を渡って江波山の北を通って江波皿山の南を通る。 右端に辛うじて写っているのが江波山。

吉島通りの東

広島高速3号線の工事はもちろん水面だけでなくて、西に延びていくと、図のように光南を斜めに横切っていく。 中央の吉島通りと東部の臨海通りに挟まれた土地が工事区域とされていて、その中の道路を一本通行止めとしている。 工事の詳細は広島高速道路公社を…

広島高速3号線

中区光南から東の吉島南水面貯木場を見ると工事中の橋脚が立ち並んでいる。 横断幕に「広島高速3号線建設中 宇品〜吉島 平成21年度末完成予定 広島高速道路公社」とある。 基本計画線が1号〜5号まであって、3号線(広島南道路)は南区仁保から西区商工センター…

湾岸の高速

今のところ宇品通りの辺りまで伸びている広島高速3号線は、仁保ジャンクションで広島呉道路と合流する。 矢野新町と仁保に跨がる海田大橋は、猿猴川と瀬野川の沖を突っ切る。 ジャンクションが近づくにつれて左手の広島大橋が見えてくる。

国道487号

標識に見えるように、国道2号から分岐して広島港に至る電車通りは国道487号「宇品通り」。 てっきりその間だけの短い国道なのかと思ったら、広島港から江田島の切串に伸びて南下する。江田島から倉橋島に渡り音戸大橋を渡って呉市市街地に至る。 wikipedia:…

国道183号(三次)

国道54号と183号が安佐南区で合流し、北へ北へ。三次市の市街地で183号は東に分かれる。さらに先は庄原市を経て鳥取県に向う。 三次市の東部、四拾貫(しじっかん)で見られる案内表示は、直進すると183号を使って広島市へ、右折すると県道434号を通って畠敷*1…

国道183号

標識ならぶ陸橋の191号のように、陸橋につきものの標識。 広島市中心部から北に延びる国道54号は松江市に至る。そのうち、広島から三次の区間は183号も併用していた。 そういうわけで、中心部から広島インターチェンジまでのバイパス「祇園新道」を54号、そ…

平野歩道橋

さすが2号線だけあって陸橋が多い。 竹屋陸橋の数百メートル東には平野歩道橋。「陸橋」とは書いてなかった。蹴込みは塞がっている。 北の昭和町と南の平野町を結ぶ。

竹屋陸橋

国道2号で南竹屋町と竹屋町を結ぶ竹屋陸橋。 蹴込み板(というのか)がスカスカで、不安を覚える場合もあったり、逆につま先をぶつけずに済むかもという安心も。

発掘現場の手すり

トンガ坊城遺跡の見学通路。 傍らに畝状竪堀群を見下ろし、階段の片側には鉄パイプの手すりをつかむ。 踏み板は金網になっていた。

石段寄進

安芸郡海田町の熊野神社。 ここの階段では両側に手すりを設置。 さらに手すりの外側の石には字が刻まれていて、 「文政七年九月吉日 石段寄附者 木地屋保兵衛」 とある。もちろん手すりは含まない。