環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

猫と熊のシルエット

広島県立歴史民俗資料館のある、風土記の丘。山林の中の古墳群は見学コースが整っているから山道を歩くほどの準備がなくても隅々まで廻ることができる。 しかし山を切り開いて木々に囲まれた環境には違いなく、クマの出没により注意が呼びかけられることもあ…

山神の鳥居

直線だけで記号的に表された鳥居は単純化したものであって必ずしも神明鳥居を意図してるわけでなくて複雑な様式の鳥居の所在も表す。 現物の鳥居がさらに直線と突出を強調したものだったりすると、ニセモノとは言わないまでもミニチュア感が際立つ。写真は吉…

蜂が峰にも行くバス

和木町のコミュニティバスのバス停にもハチのキャラクターの姿があった。それを見たのは平成24年。改正されてすぐの時刻表が貼り付けてあり、それ以前からあった説明や路線図はとくに見せなくてもいいという判断のようだった。 www.town.waki.lg.jp現在も和…

本通駅西口の彩り

シャレオの出入口は東西南北各通りに多数ある。 その中の階段の一つ、アストラムライン本通駅改札に最も近いのがこちら。地上は本通商店街を繋ぐ横断歩道の角にあたる。横断歩道中央には本通電停が接する。人の行き来が頻繁な場所だけれど、狭い。 その階段…

紫の水面

さとの景には花田植の牛が黒黒とした身体を花に埋めている。鉄人と原爆ドームと大鳥居を背にして。 最奥の、やまの景むかって左は三段峡の景を題材とした庭。紫と白の花が水流をあらわす。

花の海の灯籠

同じく海の景をあらわすモニュメントに、瀬戸内の港を照らす灯籠の作り物がある。額や火袋から花が溢れる。 鞆の浦や蒲刈そのほか港町を連想させる。

花の鳥居と芝の築山

はなのわのメイン会場の中心軸、「ひろしま百景花壇」の最前列は「うみの景」。長方形の花壇の中をジグザグに進む。 厳島神社の大鳥居のミニチュアが赤々と立っている。その周りを「能美島」「倉橋島」の札の刺された芝生が波打っている。現地に行けない分、…

白いロゴの配色

入口脇東側に木材の板壁があり、「ひろしまはなのわ2020」のロゴマークが白く塗られている。 hananowa2020.com ここでは木目に映える白だけれど、淡い赤青緑のグラデーションによる配色が決められている。こういった県全体にわたるイベントは、瀬戸内海と中…

看板の柱なら接近しすぎない

こちらは平成28年の広島駅南口。現状と違う構内だったのはたしかだけれど、もはや今のどこにあたるのか分かりにくい。 人通りの多い空間で、四面をイベント看板にした柱が立ちはだかる。 県立広島工業高校の建築科と電気科による「2016ひろしま総文」と、イ…

緑の中に低く

「朝」の台座には昭和54年の銘がある。 駅北口が一新される前の、ロータリーに植栽が多かった頃は、今より低い位置に像は立っていた。周囲をぐるりと間近に眺められる立地と異なり、「朝」という台座の字が見える位置が正面であることが強調される。昭和らし…

朝を夜照らす

広島駅北口のモニュメント「朝」は圓鍔勝三の作品。白と黒の台座に金色の像が北に向かって舞う。 下の段の台座の角角に照明があり、下から像を照らす。像に直接光を当てているわけではない様子。

横断園児の配置

横断歩道脇に立つ、横断旗入れに人型の看板の付いた標識が各種あり、通学通園路に使われる横断歩道のため、運転者に注意喚起。 置かれる位置は色々で、信号機よりも内側にあって横断歩道に乗っかることもあれば、電柱などより外側にあって歩行者を塞がず、接…

役所の文字と現市章

庄原市役所正面にある「庄原市役所」の碑は、横長の真っ白な石に若々しさみたいな主張があるような気がする。字に色がなくても凹凸の深さが読みやすい。 現在の市章も刻まれている。 www.city.shobara.hiroshima.jp 若葉色の「し」が山吹色の球を包み込むと…

庄原市の意匠

路上のマンホール等の蓋のデザインには、川の流れと対の鮎。 初代庄原市章は、左右対称に三角形と弧の組み合わせで「庄」を図案化。 強いて言えば、どちらも前に上に進む動きが感じられたりする。

東館に残る物

新しい建物が東館で、新館と呼ばれた方が西館となり、ようやくバランスがとれた感じ。 東館の場所に「本館」建物があった頃から、相生通りに面した壁面に「鈴木三重吉生誕の地碑」のモニュメントが設置されていた。この東館にも同じように壁面に取り付けられ…

壇の下は森の下

隣に阿弥陀寺跡があったこともあり、八幡の境内にも五輪塔や地蔵が並ぶ。 階段の下の道路近くの「ひげ地蔵」の説明板は「森の下町内会」による。

観音の看板としての観音

熊野町のゆるぎ観音は町の北部山中に開かれた霊場。 kanototori.hatenablog.jp ゆるぎ岩をとりまく石仏群とは別に、近年安置された観音立像は駐車場から霊場への入口の目印となる。 一帯が町の文化財に指定されていることを示す角柱や、郵便受けを使ったアン…

上原橋を向く仏像

稲荷や観音への道の途中は寺山墓苑。そこから山頂への分かれ道もあるので、麓からも目立つ立像は分岐の目印のよう。 建立年は新しく、台座背面に平成19年10月吉日の刻字がある。勝圓寺の「圓」の中の「員」上部は「ム」の形をとる。

門の紋をくぐる

大楠の奥、拝殿の手前に立つ神門でも折敷に三の字の紋を見上げる。ただここでは菊の紋の方が中心を占める。 扉に浮き出ているのも十六弁の菊。

松尾神社の狛犬

階段の上、松尾神社神殿の壇には狛犬が控えている。 どうも台座と像の質感がちぐはぐだが、台座の紀年銘には享和2年の奉納となる。石灯籠よりもふた回り新しい戌年にあたる。 正面の紋はぼんやりした線だけど立葵か。

猿猴橋モニュメントの鷲

鷲の絵や像の場合、小さく佇んでいる姿よりは、大きく翼を広げて飛ぶ姿または飛ぼうとしている姿が見栄えがいい。 広島駅前の猿猴橋たもとには、大正時代に親柱にあった鷲の像が復元されたモニュメントが立っている。元来のものは金属供出で撤去されてしまっ…

ゴンドラの麓

クイーンズタウンのkiwi &birdlife parkはロープウェイの麓駅手前にある。 行った時は時間外で園内には入れなかったけれど、大きなキーウィのシルエットが迎える入口から料金所までの道にも少し説明文や写真があったりした。

坂の下の巨鳥

オークランドの空港の、車道を跨ぐ陸橋の端が坂道になっていて、その直下の空間が植栽と鳥の像で埋められている。人が通らない場所の有効活用。 ニュージーランドの表玄関として、観光客を迎えるモニュメントはキウイを巨大にしてモアと並び立たせる。

モノレールのアイコン

駅の外壁に表示されている駅名の頭にはモノレールのアイコンもある。 空港ターミナルビル内からモノレール駅への案内表示も同じ。軌道の特徴が伝わりやすいと感じるのは、アストラムラインと比べるからか。

白黒の機体

ニュージーランド航空の機体の多くは後部に黒地に白のシルバーファーンをあしらった、遠目にも分かりやすいデザイン。こういうデザインの国旗になるのかと(ならないだろうなとも)思いながら。 機内から見える翼端(ウィングレット)にはロゴマーク(コル)があり…

五年前のラッピング

JR西日本の広島エリアを行き来するカープのラッピング広告。 この平成25年(西暦2013年)の車両にあしらわれたキャッチコピーは「みんなでスタジアムに応援に行こう!」とある。時代を感じさせる。 毎シーズン変わるデザインを欠かさず写真に収める人も多いだ…

切り絵のような

その案内図の隣は花壇。広場から路面電車を見る方向。またはその先のレトロバスを見ることが本来か。 ステンレス板でレトロバスを象ったモニュメントがあるので、その背後にはやはり実物大のレトロバスがあった方がよさそう。 「ぼくらからすすんでつくろう…

地蔵の背後

そういう保全区域で「地形の変更や土石の採取などの行為をしようとするときは、届け出が必要です」とある。 そんな砂浜の奥、崖の下には地蔵の据えられた窟がある。地蔵は新しそうだが穴自体は天然のものを整えたのだろう、届け出がいらない頃か。

多目的広場駐車場

麓の駐車場は甲立多目的広場の駐車場で、隣にグラウンドがある。 甲立古墳の幟や木製の看板など、甲立古墳をアピールする場所でもある。 地元の甲立小学校*1児童による「ようこそ 甲立古墳へ」の彫刻は甲立古墳そのものではなくイメージだが、教科書に載る畿…

迎える坐像

資料館正門からまっすぐ進み突き当たりを右に曲がると展示室入口前に至る。 外から正門の奥を眺めても展示室は見えないが、頼山陽坐像は正面を向いている。 この坐像は平成27年文化の日、資料館としての開館二十周年を記念して据えられた。何もなかった頃の…