2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
見かけた時からすでに古めかしい自販機もあれば、撮った時は何の変哲も無い現役の自販機が年数を経ることで時代を感じさせることもある。 写真は11年前。自販機から流れる音声が広島弁のバージョン。まだ土砂災害に遭う以前の梅林駅。 ダイドーの自販機が磁…
福山市の神辺旧街道筋は神辺城の山の麓に近く、昔ながらの家並みを一部に残す。 三日市通りには、商店の一角に「鈴鹿秀満旧宅」を示す標示が立っている。 ただ、その場でまず目につくのは古めかしいキリンの自動販売機。
憩いの公園、特にスポーツに関わりの深い場所のため、地元音戸町の「清盛スポーツクラブ」の拠点でもある。 その名を表示した自販機が公園内に見られる。
そんな大浦崎は「現在では平和な公園 町民いこいの場所となっている」と綴られるように、体育館とそれを取り巻く公園と海浜からなる。石碑の背後が高校のカヌー部の艇庫というのも良い背景を成す。 「しんぼくの木」という記念樹は基地跡の石碑より古く、昭…
大浦崎は、砂浜と海食崖という自然を残す場所してよりも、特殊潜航艇(甲標的)の工廠跡地として有名。 体育館やスポーツセンターのある公園区域に、平成4年建立の「特攻基地大浦崎(P基地)」の記念碑がある。厳しくはない書体。
焼却場所とか、古鉄置場とか、この砂浜の南側岬寄りは殺風景な杭と立札の並ぶ用地と化しているが、遊びまわるなら北側の公園に近い辺りに留めるか、あるいは山林をめぐる遊歩道を行くか。 山に近いと今度は落石注意の立札がにらみを利かす。
その砂浜には、「かき筏焼却場所」という立て札がある。 うっすら見えるのは見出しの「遵守事項」と末尾の「音戸漁業協同組合」くらいで、塗り重ねられて強調された「処理する」が何を指しているのかよくわからない。実際に焼却に利用する人には常識の範疇な…
そういう保全区域で「地形の変更や土石の採取などの行為をしようとするときは、届け出が必要です」とある。 そんな砂浜の奥、崖の下には地蔵の据えられた窟がある。地蔵は新しそうだが穴自体は天然のものを整えたのだろう、届け出がいらない頃か。
大浦崎のその岬は、大浦崎自然海浜保全地区に含まれ、「干潮時に陸続きとなる半島東端に小露岩丘」と説明される。 (18) 大浦崎自然海浜保全地区 - ecoひろしま~環境情報サイト~ | 広島県 その保全地区の範囲は、現地に設置された説明板に表示されている。…
その岩場は、音戸町波多見の大浦崎。弧を描く砂浜の向こうに突き出た岬は、音戸の瀬戸の向かいの警固屋から見渡せる。
海岸の岩場は潮の満ち引きで色を変えるので、黒ずんでいない高さならどの時刻でも陸上にあると見える。 水没しない位置なら岩の間に草木も茂り、沈みがちな岩ならフジツボが安住する。
切り通しのある大掛かりな海岸通りは頑丈に出来ているだろうから、天気が良ければ不安なく通れそうだが、 岩場の側面を細くなぞったような舗装のない小道は、昔ながらの海沿いの道という趣で、用もないのに通ることがないのでせめて堀切橋から眺めておく。 …
県道35号は倉橋島の幹線道路。堀切から海越の間は西側が海に面している。 消波ブロックの連なる区間は落石注意の標識もあって山が迫っている。ブロックの北端は天然の岩場が岬になって残っている。
いつも鵜や鷺のいるイカダとはスケールが違うものの、行けば大体いる場所が分かっていれば、観光するならそこが見えるルートを通るのが定番となる。 ミルフォード・サウンドの遊覧船が外海手前で折り返して戻る途中、海に突き出た広い岩場に集まるアザラシ。…
浅い川とか細い水路とか海岸の堤防とか、鴨や鵜や鷺がいる風景は当たり前のものとして日々通り過ぎていくものだけれど、見飽きることはない。 浮かんで泳いでいる姿より、浅いところを歩いていたり獲物を探している姿を留めておきたくなる。(1枚目と3枚目…
烏の行水も見かけたら撮っておきたいし、鳩も水たまりにいるなら目を止める。 この写真をとった同じ日にほかの写真がないので、ここがどこだかよく思い出せない。
公園で鳩を見かけてもわざわざ写真に収めようとは思わないが、身体を膨らませて追いかけ回していたり、 屋根の上の目立つところに立っていたりしたら、写したくならないこともない。
流川というか繁華街の中の公園にいる猫は、広々した場所を通らずに済んで居心地がいいのだろうと思ったりもする。ビルの構造に精通していそうな。
広い公園というと平和公園。人の主に通る歩道以外の緑地が広いので鳥や猫や人がうろうろしている。(人が歩くのは、記念碑があったりショートカットになったりするからか。) 猫としては全方向に警戒する必要があるような広いところは落ち着かないのではと思う…
公園の木と木の隙間は猫がくつろぐところ。 背後がフェンスで、その下をくぐれそうなら公園からの出入りも自在。 駐車中の車の下も、猫の隠れ場所にちょうどいい。逃げるときも四方に抜けられるが、子供複数なら回り込もうとするかもしれない。
駐輪場にしても路上の放置にしても、限られた空間に置ける台数は限られていてある程度の幅をとるから、たった一台の有無で人が通れるか通れないかの落差ができる。 体が小さければ、曲折した躯体の隙間を抜けて通れるだろうし、車輪と車輪の間を潜って通れる…
安神社の鳥居向かい、県道を挟んで立つ「太田三益碑」。説明はingressにポータル申請した際にちらっと書いた。既存の恵美須神社と接近していて大丈夫かと思ったが承認されていた。 石碑の正面は植え込みが広くこんもりとあって、ものが置かれて雑然とするお…
大野浦駅近くの今川了俊歌碑は背後に観光案内図を控えて植え込みに紛れている。 kanototori.hatenablog.jp さらに雑然とさせるのが放置自転車で、前面のカゴにゴミが入れられていて、いっそう放置されやすさを醸し出す。
広島駅南口、駅前大橋から南へ伸びる「駅前通り」。 kanototori.hatenablog.jp 歩道の幅も広いので植栽や説明板があり、ホテルの入口に人が集まっても道がふさがるほどでもない。 そんな歩道にある看板や公衆電話は自転車の放置される空間を提供してしまう。…
同じく比治山の麓、こちらは西側の京橋川沿いの緑地。 車道脇の歩道と遊歩道に挟まれた緑地帯にお堂が建っている。側面の壁に隠れるように置かれた自転車は、倒れかかっていないからかゴミのようには見えない姿。放置か駐輪かが見た目で決まるものではないが…
放置自転車を見かけたとき、その位置にあるのはそのつもりで置かれたのか、はじめはもっと邪魔な場所にあったのが端に寄せられたのか、一度見かけただけではわからない。 南区の山のふもと*1の曲がり角、壁際にぴったり置かれた自転車は、標識とカーブミラー…
駅北口と福山城の間の道路というのは、人の歩く道としてはそれほど広いものでもないから、自転車に限らず物体が放置される余地がないように見えるが、する人は御構いなしだろう。 博物館や美術館周辺の歩道は両側を植栽に挟まれて季節感が表れる。人が歩かな…
同じ地図による「福山駅周辺の自転車駐車場案内図」は駅の北にも設置されている。福山城公園に面した細い街路は景観上放置自転車を許容できない所。 色はやや薄いが配色は同じ。日がよく当たる立地なのだろう。前項の地図とわずかに違う部分は駅ナカ部分の「…
同じ壁面にある「自転車駐車場案内図」は、福山駅周辺道路の自転車放置禁止区域と駐輪場を案内する地図。 近年に更新されたもののようで、「旧キャスパ」や「さんすて」など古すぎない呼称が使われていて色彩も明るい。コンビニ三店舗はロゴまで使われて厚遇…
福山駅前商店会による「街まるごと博物館プロジェクト」で福山駅周辺の歴史資料を路傍に見ることができる。 キャスパだった建物の南側壁面には「昭和30年、50年頃の駅前」の写真と、「昭和11年の市街地図」が展示されている。昭和11年なので旧地名「新馬場町…