環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「歴史の中の動物たち-あきたかた動物百科-」3 想像された動物たち

架空の動物の意匠を目にするのは、主に寺院や神社。 建築部材の彫刻に獏*1がいたり龍*2がいたり。 現代の外の狛犬と異なる、木造狛犬*3や小さな笏谷石製のもの*4も残っていたり。 *1:旧浄円寺部材木鼻 *2:宮崎神社旧建築部材蟇股 *3:中世末・清神社木造狛犬 …

「歴史の中の動物たち-あきたかた動物百科-」2 武家にまつわる動物たち

2部。 中世からの動物、特に武威を示す強い動物たちが武士の身辺にデザインされていて、繋馬の絵馬*1や、肖像画の豹沓*2や、鷹の羽紋をあしらった瓦*3などがある。 縁起のいい動物も什器の意匠にとけこんでいく。鶴や鹿や龍や獅子。中世の磁器が大量に出土し…

「歴史の中の動物たち-あきたかた動物百科-」1 発掘された動物たち

吉田歴史民俗資料館で開催中の展示で、12月13日まで。 歴史の中の動物たち〜あきたかた動物百科〜<br>(10月31日〜12月13日) という具合に、はてなブックマークからの「ブログで紹介」リンクは便利だわ、という前置き。 4部*1構成の最初は、弥生時代…

機械の上の鷺

福山城北の蓮池からの川が流れ流れて福山港へ注ぐ、直前の辺で暗渠になるあたり*1。 高い所の鷺は、川に立っている時よりも間近に見える。 飛ぶのかと思ったら、向こうの方へ伝って下りていった。 *1:入船町三丁目

内港を横切る

11月23日の中国新聞に、 内港で1月、浄化実験 福山 : 中国新聞 地域ニュース という記事の載った福山港の、東川口町と南手城町に挟まれた細長い内港。 水の汚れが多少ありながらも、サギとかウとかの類はあちこち飛び回っている様子。

川面をよぎる

橋の上から、少し足が見えるカモの泳ぎ。 その上を川下から通り抜ける別の鳥。はてなハイクに貼ったものの、なんか微妙だった。

とぶまえのはと

たしか平和記念式典の前日。 モニュメントの周囲にいろいろと設置されていく中、緑色の箱に納まっている鳩。 見える範囲では、三段あるうちの上の段にしかいない。 google:"ピジョンのビジョン" 「 "ピジョンのビジョン" に一致する日本語のページ 約 4,110 …

とんでくるかも

ちょうどその場所は、堀にむかって餌をやりたがる人がいたりするので、 この時期ぷかぷか浮いているカモの群も、 餌の争奪を聞きつけて、離れた場所からでもやってくる。

そこがちかい

広島城二の丸と本丸を結ぶ土橋。橋の両側は内堀が水を湛える。 土橋のたもと、被爆ユーカリのそばを見ると、ずいぶんと底の浅い部分があって、 亀が泳げる深さだけれども、水面に顔を出しつつ足が底についているものも。

水のあるなし

人工的な池泉なら、水の調節は自在であったりするので、底面の掃除のときなどでよく水の無い状態を目にしたりする。 中央部のブロックは少し凹んでいるので、雨降りの水溜りは角張っている。

防災調整池

水を湛えていないのが通常の姿、であるところの調整池。 西区古江西、国道2号バイパスの南に住宅が並ぶ一角に、コンクリートに囲まれた空間。 防災調整池 昭和60年11月完成 調整池容量 7,280立方メートル 体積土砂量 141立方メートル 施主 広島市古江西土地…

高屋川支流

橋本橋のすぐ下流の所で北から流れてきた川が合流する。 国土地理院の地形図で「かれ川」の記号で表示される。橋本橋上流で合流する堂々川も同様。(電子国土へリンク) 『福山志料』*1安那郡川北村の溝渠の項に 天井川 砂川水源中條村ヨリ出高屋川ニ入ル 箱…

高屋川

井原市から流れて神辺を過ぎて芦田川に注ぐ高屋川。 昭和62年発行の『角川日本地名大辞典34広島県』の「高屋川」の項目に、 「現在流路に沿い国鉄井原線の工事が進行している」という記述が見える。辞典執筆辞典の最新情報を目にするのも楽し。 湯野駅南方の…

高屋川を渡って湯野へ

map:x133.378873y34.54658:map:w450 芦田川支流の高屋川に架かる鉄橋が神辺駅の北にあり、その先で井原線は東へカーブ。 高架となって国道486号と並んで湯野駅へ*1。 *1:は行ったことがないが

新川踏切

なので、神辺駅から北の少しの距離は、福塩線と井原線が並行して、ちょっと複線っぽく見えたり。駅からすぐの踏切は「神辺西踏切」。その先が「新川踏切」。 二つの線路の間は柵が立ち並ぶ。ノーシンの看板も見える。