環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

文字

鞆の堤防

鞆の浦の東の岸、仙酔島を正面に眺める港は消波ブロックと防波堤が守っている。 そこでの注意事項はシンプルに魚釣りの禁止。文字のみの小さな看板が防波堤内側にポツンと目立つ。 「魚釣りはやめて たさい」と、一部意図的に削られたらしき文字によってむし…

時間外はオレンジ

観光ルートとしては呉駅と大和ミュージアムの間の連絡通路が中心で、そこから付近の施設に誘導しようとする広告がひしめいている、という風景。 通路が貫通してるゆめタウンがいちばん有利とはいえ、店舗の営業時間外にいつも通り抜けられるわけでもなし。斜…

降りる時だけ見る場所

小さい駅の改札口は、出る人も入る人も同じ場所を通る。 出る人に見せる言葉は内側から見える向きに、入る人を迎える言葉は外から見えるように。 その他にも、使用後の切符を回収する箱に「ご利用ありがとうございます 中島駅」と挨拶がある。箱の名前は「切…

枯淡な説明板

世界平和記念聖堂の所在地にも「文化の道」の経路となる文化施設の道しるべが置かれている。 その隣には平和記念聖堂の説明板もある。設置時期は同じ頃だとしても、修正が加えられるかどうかや、字の大きさなどによって文字の黒の残り具合が違う。でも読める…

北が斜め

その才野瀬橋の歩道たもとには「N」「W」「S」「E」の文字プレートが埋め込んである。方位盤の機能を持つ。 橋の向きは北西と南東にあり、方位盤を四角とすると収まりがいいが、四つの文字の繋げ方は北を頭にした鳥の形。

才野瀬橋

横断歩道橋のたもとには「才の瀬橋」バス停がある。 瀬野川に架かる橋が近くにあるので、この歩道橋ができるより前からはもちろん、スポーツセンターが出来る前から変わらぬ目標物となる橋。親柱の表記は「才野瀬橋」

駅から天主台

三原駅構内には三原城跡の天主台への入口がある。 天井にぶら下がる案内に、「開園時間」が6時半から22時までと表示されていて、 入口階段近くでは「入場無料」と大きく表示されている。いずれも「天主」の表記。

11箇所の乗り場

バスセンターのコンコースから乗り場ターミナルへの入り口頭上には、1番から11番までの乗り場ごとの目的地が表示されている。 その表示に「全便運休・運行見合わせ」のバナーが被せられていた。 横長といっても一枚で4カ所にかかるのが精いっぱいなので、2枚…

白い市章

いわくにバス(旧岩国市交通局)のバスが行き交う錦帯橋と岩国駅間のバス停。 ㊥ー山口県(昭和16年)▷乗合自動車と岩国・錦帯橋 | ジャパンアーカイブズ - Japan Archives 駅前の「おはんベンチ」は錦帯橋の用材や錦川の流域材で作られた。 脇に立つ「乗合…

追加情報のリンク切れ

その「川のほとりの案内板」の下端に後から貼り付けられたのが「河川情報システムのご案内」。URL文字列の隣にQRコードもあるのでアクセスしやすい、 のだったが、携帯版の「川の防災情報」のページが案内されていたため、現在ではpc・スマートフォン向けの…

三教瞋恚の願掛け

三滝の少年自然の家と三滝寺の間は山なりに道が通じていて、途中は墓園の中を通り過ぎる。 見晴らしのいい車道を通るのは、地元の住民以外にも墓参り・寺参り・登山・ドライブなどなど老若男女いろいろ。道路脇に立てたれた看板に「ここにゴミを捨てた者には…

薬師と十二神将の納まり方

同じく大聖院。 小さなお堂に薬師如来像とそれを取り巻く十二神将。十二支に当てはめられる。 絵であれば平面上の周囲に等間隔に十二神将が描かれるところ、立体の像のどの姿も見えるように配置されるとなると、背後にいる像は高い位置に、手前の像は低い位…

無限の観音

同じ壇上の、大師堂への階段の手前にはずらりと並ぶ祠堂「三十三変化観音」が見える。 解説文は「観音経に説かれる三十三身は、三十三種類の観音という意味ではなく、三十三とは無限を意味し」といい、「あらゆる者の苦難」を救う利益の見える化。さらに33と…

両脇に真言

可部南の中屋観音堂はもと太田川河川敷近くにあり、洪水で流されやすい立地だったが、堤防工事により戦後現在地に移る。というような説明はIngressのポータル申請時に書いていた。 観音堂は正面に向拝のない形で、小さな敷地でも手前に空間がある。観音の真…

幸先詣の赤

同じように「幸先詣」を勧めて参拝者の分散を求めるお知らせはあちこちで見かけた。 三篠神社の地元町内会に掲示されたり、 護国神社くらい規模が大きいと周辺の主要道路(旧城郭でいうと三ノ丸)から見える路傍に幟を立てたり。

歌詞が横長

同じく郷土館前には『熊野筆まつり』の歌詞が展示されている。野口雨情作詞、藤井清水作曲。 17の歌詞が連なる長いステンレス。筆づくりを中心に、町内の寺社名所を織り交ぜて囃し、最後に「河鹿鳴く」で終わる。それを見る道風。

鉄道のアイコン三種

富山駅に新幹線で降りたとき、ホームの出口にある乗り換え案内は「高山線」と「あいの風とやま鉄道」。在来線ということでどちらも同じアイコン。 駅の南口、外側からの案内表示を見ると、「新幹線」と「路面電車」と「あいの風とやま鉄道・JR高山線」が並ぶ…

新白島駅前夜

平成27年3月14日、新白島駅が開業した。 山陽本線を中心とするJR各線やアストラムラインでは、開業日前日に駅名表示や券売機などの更新が進められた。 広島駅のホーム頭上にある、次の駅の表示は「横川」が覆われて「新白島」に切り替わる。 可部線の別の駅…

券売機の案内

竹原駅構内の券売機は、呉や三原などと比べて特に古いわけではないだろうけれど、 その頭上に掲示してある「自動券売機の使用方」なる案内文は、まだ券売機が物珍しい時分の出立ち。箇条書きの4項目は、1.上の運賃表をよく見ること(今は路線図の形だが最初…

ロッジ利用者向け

同じく能美海上ロッジ(当時)の敷地内にあった注意書き。 「能美町」などの赤い文字はとうに薄まって古さが際立つ。 皆さんの施設ですという文言が、ポイ捨てを防ぐ効果を高めるのかどうか反応が気になる。

路線図の紙の容器

広電西広島駅の入口にはA4サイズの路面電車路線図が置かれていて利用者(とくに旅行者)が自由に取って持ち運ぶことができる。横川駅前も同様。 日本語版と他国語版で別々の箱に入っている。宮島桟橋の観光案内チラシも他言語に溢れていて、日本語版がない時…

宮島口の改札前後

「瑞風」は宮島口駅に停まるので、宮島観光に降りた人(または宮島口散策)の記念撮影の場が用意される。 改札を出る前に、瑞風デザインの丸いフレームを背にして、 駅舎の外には観光地定番の顔出しフレームがある。その背景には月に瑞風が停まる日が予告さ…

祭りを知らせる掲示板

三篠町一丁目の三篠神社は旧三篠町を構成する打越・楠木・新庄の旧村に所在した神社を併せて町の総氏神となった。 その域内には横川町・横川新町も含まれるので、町内会の掲示板に祭りのお知らせが見られる(前々項「横川町一丁目」の掲示板も参照)。 今年…

西条の本町

「西条西本町」のように「西条町」を冠した住居表示は板いっぱいに文字を使う。それでもローマ字表記を差し込む余裕はある。 「西条本町」は「町」がつかないので若干短めの表示。ローマ字表記の無い頃のものは下の空白が広いが、当時は違和感はなかったのだ…

東広島市の住居表示板2

同じ「西条岡町」の表示でも、設置の時期に違いがあるようでよく見ると、 古そうな方は余白が長めで字が小さく、新しそうな方は板いっぱいに文字が大きい。ローマ字表記が加わるのはさらに後のことか。

東広島市の住居表示板

東広島市の場合、合併以前に住居表示板が設置されていたわけではないので初めから東広島市の住所を表すけれど、 「東広島市」という文字は無くてただ現地の街区名と番号があるシンプルなもの。将来的に東広島市以外になるとも思えないけれど。 同じ市の中で…

本町の公共空間

kanototori.hatenablog.jp 駅前広場は「隆景広場」。そこを「みんなできれいにしましょう」と呼びかけるのは「本町町内会」。 「声かけよう愛の一声」と標語で呼びかけるのは「本町育成会」。どちらも十年ほど前の様子なので今の活動ではないかもしれないが…

境内のオキテ

「掟」と書いてあっても通じないかもしれない、となると念のため通用しやすい「注意」という見出しで呼びかけるのが無難。 大山祇神社境内の「注意」は昔風に木の札に縦書きで禁止事項が並ぶ。しかし板が黒ずんでよく読めない。その下に付け足された「境内は…

平成21年の白

手前の鳥居は雨垂れによって黒ずんでいるが、奥の鳥居はまだ比較的新しくて白さを保っている。 新天地商店街によって平成21年8月に奉納されている。同時期に「由緒」の説明板も設置されている。商店街の守護神とされる前は般舟寺にて勧請された稲荷。被曝時…

紅桃花の白い鳥居

新天地の公園内の紅桃花稲荷大明神には鳥居が二基。 前方の鳥居に額があり、それは貫に取り付けられた金具で固定されている。白く塗られた鳥居に赤地の額が映える。