環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2020-01-01から1年間の記事一覧

承天寺通りの入口

承天寺通りを表示する黒い角柱は歩道の脇に立つ。大きな字が白く映えてよく見える。他の面の「まちづくり協議会」の字は白くないので目立たない。 頭上には駅と直角な方向を示す道しるべあり、 「旧市街」「千年門」をそれぞれイラストとともに示すバナーが…

溶けこむフタ

土中の配管に通じるマンホールの蓋は、もともと凹凸の多いデザインによって滑りにくくしてあるが、凝った模様が施されていてもアスファルトやコンクリートの地面で映える物。 河原の遊歩道に見立てた小道の中で、蓋の色や形は目立ってしまうけれど、極力まわ…

通りの見立て

博多千年門をウェルカムゲートとする承天寺通りは、承天寺境内の景観と調和させる再整備が行われた。 「道路を小川に、歩道をその川岸の遊歩道に見立てた造り」(説明板より)となっている。 石と花木がほどよく配置された静かな空間。

門のある通り

散策ルートの一部に「承天寺通り」がある。 通り全体は博多駅近くのバスターミナルの角から始まるので、その辺りはビルに囲まれた普通の街路。「博多千年門」が立っているところから寺に囲まれた散策向きの遊歩道が始まる。一方通行だけど車も通る。

散策路の途中

祗園駅の南西には櫛田神社、北には聖福寺や承天寺など寺社があつまるので観光地としては「博多旧市街エリア」。 それらを巡る散策コースは、南北を連続して通るなら祗園駅を通り抜ける形をとる。例えば2番出入口から4番出入口へ。 壁に大きく表示された散策…

祇園駅の出入口

博多駅から西へ一つ隣にある駅が祇園駅。 地下一階の改札を出ると四方八方に出入口がある。番号が1から6まで振られていて反時計回りのようで6は例外か、改札正面から南寄りに出る。 もう一つ、東へ延びる通路は「博多駅方面連絡通路」で、駅ビルをはじめ近隣…

博多の地下への経路

博多駅の地下を東西に通る地下鉄「空港線」は駅構内のいくつかの入口から地下に通じる。 改札も複数あり、駅東口からは「筑紫改札口」が地下鉄ホームに行くには近い。 けれどこちらにはエレベーターが無い、ということで中央改札口への誘導が示される。

塞がれた地下道と改札

現在では、広島駅南北の移動は2階の自由通路が中心となっている。 それが出来るまでは地下自由通路だけが通り抜けの道だった。地下に降りる人は通り抜けの為だけではなく、地下の改札を出入りする人の波もまた多かった。 9月26日から、改札も自由通路も通れ…

広島駅の旧「総合案内」

規模の大きい駅は駅前も広範囲。駅の中の商業施設も地下通路も広範なので、どこならどういう活動が許されているのか、または許されてないのか判断しにくい。どこであれ、勧誘のチラシを急いでいる時に突きつけられたら反感を持たれても仕方ないが、それを修…

西広島駅前の鉄道地内

駅前の旧状による、「鉄道地内」を示した地図。 「下図点線区域内の鉄道地内で許可なく次の行為を行うことは法律で禁じられています。」と3箇条並ぶ。 1.集会、デモ、演説、勧誘等 2. 募金、ビラ配布、音楽演奏等 3. その他交通の妨害となる行為 バス停前一…

己斐の歴史散歩の図

広電西広島駅だけでなく、JRの西広島駅前もずいぶん様変わりしたので、駅前に設置された各種の案内図も位置が変わったり無くなったりと、周りの変化と案内の内容とのギャップが目立つようになるのかもしれない。 こいの歴史散歩と題した散策ルートマップは、…

路線図の紙の容器

広電西広島駅の入口にはA4サイズの路面電車路線図が置かれていて利用者(とくに旅行者)が自由に取って持ち運ぶことができる。横川駅前も同様。 日本語版と他国語版で別々の箱に入っている。宮島桟橋の観光案内チラシも他言語に溢れていて、日本語版がない時…

駅と駅前のピクトグラム

広電西広島駅の構内は当然自転車乗り入れ禁止。当然、とは言っても踏切を通過する人が自転車から降りてささっと通過することを思えば、乗ったまま通り過ぎたり乗り入れたりする可能性はJRの駅よりは高そう。 乗り場案内図のホームの複雑さと比べて禁止事項の…

地下道入口の駐輪防止

宮島口駅から桟橋に向かう地下道には階段かエレベーターで降りる。エレベーターと階段口の間には、歩道の脇の中で人の通らない空間ができる。植栽で塞ぐなりすると放置自転車は防げそうだか、ここの場合はさらに歩道に向けて「市杵島姫」の描かれたパネルが…

宮島口の白ポスト

その顔出し看板の隣、さらに奥まった所には 「悪書追放」の白ポストが設置されている。 kanototori.hatenablog.jp kanototori.hatenablog.jp kanototori.hatenablog.jp など、廿日市市では見慣れた光景。

宮島口の改札前後

「瑞風」は宮島口駅に停まるので、宮島観光に降りた人(または宮島口散策)の記念撮影の場が用意される。 改札を出る前に、瑞風デザインの丸いフレームを背にして、 駅舎の外には観光地定番の顔出しフレームがある。その背景には月に瑞風が停まる日が予告さ…

新規の号車表示

広島駅のホーム上の停車位置表示もだんだんと整えられていって、行列を作る向きも定着しているらしく見える。 新たに運行する特急「銀河」の停車するホームにも号車の表示が追加されている。目立たないけど身近な宣伝の形。

可部線の足元

以前は停車位置の表示が無かったような在来線の駅の乗り場にも、次第に線や文字の表示が充実してきていった。列車によってドアの位置が違っていたりする頃は、この列車ではこの記号の位置で待ち、あの列車ではここでは待たないなど、記憶や判断の負担が増し…

6番乗り場の頭上と足元

敦賀駅の3番乗り場は金沢方面へ、6番乗り場は京都方面へ。 連絡通路の号車案内(前項)に「各色札はホーム頭上の号車案内札の色を示します」「ホーム頭上の号車案内札は、ランプが点滅しているところが自由席の号車です」と補足されていて、乗り場に立つと頭…

敦賀駅3番乗り場

特急サンダーバード号の停車駅の一つ敦賀駅にて、乗り場に降りる階段と車両の位置関係を図示したものが掲示されている。 サンダーバード号は9両か12両、しらさぎ号は6両か9両の編成が止まり、階段の近くかそれよりも後ろに自由席車両が位置する。急いで近く…

新大阪の3番4番

在来線の特急の乗り場にも、自由席の車両はこちらという案内図があるので、そこに近い階段等を選んで降りる(上る)。 新大阪駅から関西空港や和歌山方面に向かう特急へ、3番ホームから乗る場合に示される案内図。エスカレーターとは反対側に自由席が連なる。…

富山駅の新幹線ホーム

新幹線ホームに上がる階段(とエレベーターとエスカレーター)が真ん中の一箇所だけなら迷うことはない。 その分、自分の乗る車両がどっちかを分かっていないと、人の波に流されて間に合わなかったりするのではと気にかかったりする(が、そこまでの波はなさ…

新幹線ホームの両端

新下関駅の新幹線から在来線に乗り換える際に、ベンチの奥の柱にささやかながら案内表示があり、向かって左手の「南口」へ降りる階段ならば連絡通路は多少短くてすむ。 エレベーターは反対側にしかないけれど。

長い連絡通路

改札内に入らない道が自由通路で、改札内で駅構内を行き来する道は連絡通路。短期的には目的地が限られる。 大抵は線路を跨いで向かいの乗り場や改札口へ向かうだけの短い陸橋か地下道であるが、新下関駅の連絡通路は山陽本線の乗り場を新幹線の乗り場が跨ぐ…

自由通路の名

上越妙高駅は新幹線とえちごトキめき鉄道の停車駅。 改札を出ると右手に東口、左手に西口。この自由通路には旧駅名から取って「脇野田通り」の名がある。 www.city.joetsu.niigata.jp 駅前の広場などと同じく、自由通路で催しをする際には上越市に申請が必要…

海田市駅自由通路

5132日目、で誕生日。橋上駅の自由通路に掲示されたり置かれたりする物は、JRの用意する観光チラシだけではなくて、通勤通学に利用する地元民向けの資料も多い。 海田市駅自由通路には税務署のお知らせが専用ラックに置かれていたり、 階段下エレベーター横…

広域図の配置

自由通路で東西の通り抜けができる岩国駅。東口か西口か、どちらが目的地に行くための出発点なのかを、降りる前に確かめるための通路。とはいえ人の流れを妨げない位置で立ち止まる。 案内図は駅周辺はそれだけで一枚あり、広域図では一枚の中に市域全体と錦…

ぶら下がる料金

そんな旧バス乗り場なので、乗り場2で旅行者・観光客に必要な情報を漏れなく見せるためにゴテゴテしてしまう。 案内図には駅周辺だけでなく錦帯橋を含む「広域図」はもちろんのこと、錦帯橋行きのバス料金や新岩国駅までのバス料金が目立つように提げられて…

旧バス乗り場1〜3

以前のバス待合所は、主に錦帯橋行きの観光客に利用された。そこへ誘導することを優先すると他の路線よりは表示の量は多くなる。 市街地方面の1番は駅に近く、錦帯橋行きは横断歩道を渡った先にあり、空港方面はさらに先の3番。誘導あってこそではあるけど分…

バス乗り場旧状

今年、岩国駅前東西ロータリーが一新されて、久しぶりに訪れた者にはかつての何がどこだったのか見当がつかなかったりする。 www.city.iwakuni.lg.jp 昨年から今年にかけての、駅前広場整備工事の進捗が岩国市のサイトに載っていて、昨年9月にロータリー南側…