環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ツブラジイの残り

切り開かれて点々と残る切り株のほかに、人の手によらずに倒された木の残りが遊歩道の中にある。 他の場所にあるツブラジイにはネームプレートが付けられていて、「リョウブ」「シリブカガシ」「オオバヤシャブシ」など各種の樹木にも付いている。

山頂の見え方

山頂付近の木々が無くなって、地面の色の合間にところどころに木がぽつんと立っていたり、切り株が残っていたり。殺風景というよりは、まだ雑草も茂っていない真新しい広場という感じ。 山の麓から見上げるぶんには、土の色が見えるわけでなく、木に覆われた…

寺山山頂から

頂上部分は樹木が取り除かれているので、西と南の遠方が望める。可部の市街地は近いので低い所の木々に遮られるので、ここでは西の亀山の山林が中心になる。 南では太田川と根谷川が中島(可部南)の先端で合流する。福王寺山の展望台*1から見える方向と似通…

左右が川

「山マユの森ルート」の先端に位置する、その展望スペースは、足元を根の谷川が横たわっている。 右手を望めば根の谷川の上流、三入・南原方面の谷があり、 左手には柳瀬方面から流れてくる太田川が見える。両河川はここから2キロ半ほど南で合流する。*1 そ…

寺山から西の展望

可部の盆地を挟んで螺山と茶臼山(神宮寺山)を望むのが、寺山公園。 遊歩道の突き当りにベンチと案内図が置かれ、市街地を見下ろす。二つの山の奥に少し見えるのが、左手に「久地冠山」、右手に「水越山」であると表示してある。 同じ寺山でも、北側にある…

荒下から団地へ

小学校・中学校へと登る道の西隣、「荒下」*1バス停付近から団地へ登る道がある。 そこに設置されている「螺山・茶臼山(神宮寺山城跡) 今井田(ころげ観音)案内図」に、家の絵が散りばめてあるように、「希望が丘」や「出口団地」などの住宅団地が螺山の…

亀山南

新駅予定地のあたりの住所は「亀山南」で、太田川に面したところが1丁目、県道あたりから2丁目となる。 県道から北へ上る坂道の角に「亀山南観光案内図」が立っている。坂道の先は小中学校や公民館や神社へと通じる。 「亀山南学区コミュニティ交流協議会」…

終端の桜と

今年の四月から五月にかけて、可部線新駅予定地付近に鯉のぼりが渡された。河戸駅跡に揚げていたころからの進展の表れ、という感じか。 こいのぼり掲げ電化延伸願う - 広島のニュース - 都道府県別 - 47NEWS(よんななニュース) 県道宇津可部線からすぐ。県…

可部駅のホーム

可部駅のように、改札を入って向かって左から1番ホーム・2番ホーム・3番ホームという並びに慣れていると、向かって右からという順序に少し違和感があるかもしれない。それとも、2つしか無い乗り場に対して「1番」「2番」と名付ける場合*1の違和感が混ざるの…

横川駅電停

江波線から北へまっすぐのびた先が横川駅前にある横川駅電停。 磁気カードが使われていた頃は、乗り場の手前にカードリーダーが設置されていた。 ここを発着する系統は7号線(〜広電本社前)と8号線(〜江波)。2つの乗り場があるけれど、行き先が固定されて…

江波線の黄色

電停の駅名表示は近年の更新で綺麗な色に戻り、ハングルと簡体字も加わっている。 それ以前の表示板(上)は、くすんだ色であったり、前後の電停名に読みの表示が無かったりと、経年変化がくっきりしている。 広電 電車カンパニー 電車路線図 ‐ 路線一覧・運…

舟入南町電停

同じ案内図は、江波電停の隣の「舟入南町」電停にも掲示されている。ここでの「町」は「machi」で、隣の「舟入川口町」電停は「cho」。もとは「舟入南町」1〜6丁目であったのが昭和43以後「町」が取れたため、『角川日本地名大辞典』の見出しは「舟入南 ふな…

江波電停前の案内図

旧暦6月29日には衣羽神社境内の住吉神社の祭りとして、江波港と本川を漕ぎ伝馬が御座船を曳いて「火祭り」を繰り広げる。 と、江波電停前の案内図「Forever ほぉ〜江波!」には「おさんぎつね」とともに「江波のシンボル」として紹介されている。 案内図の川…

防波堤の掲示

江波港の入江を取り巻く防波堤は、さきに見た改修記念碑の説明文に、「現在の港の防波堤は平成2年(1990)頃完成しました」とある比較的新しい構造物。といっても二十年以上前か。 開口部から丸子山や海神宮の見えるところに、ゴミの不法投棄禁止を警告する…

江波港の北

港の南岸、江波南1丁目バス停あたりから対岸を見ると、丸子山がまるっこくあり、不動院の幟がはためいている。 港の入江と丸子山の間を横切るように、広島南道路の高架が立ちはだかることになる。(下画像:4月と7月)