環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

お堂の脇

同じく比治山の麓、こちらは西側の京橋川沿いの緑地。

 

車道脇の歩道と遊歩道に挟まれた緑地帯にお堂が建っている。側面の壁に隠れるように置かれた自転車は、倒れかかっていないからかゴミのようには見えない姿。放置か駐輪かが見た目で決まるものではないが。

柱と曲がり角

放置自転車を見かけたとき、その位置にあるのはそのつもりで置かれたのか、はじめはもっと邪魔な場所にあったのが端に寄せられたのか、一度見かけただけではわからない。

南区の山のふもと*1の曲がり角、壁際にぴったり置かれた自転車は、標識とカーブミラーの支柱に挟まれているので自動車と接触する可能性は低い。その分曲がり角を通る歩行者の妨害になる。

*1:比治山の山王神社入口

放置自転車の例

駅北口と福山城の間の道路というのは、人の歩く道としてはそれほど広いものでもないから、自転車に限らず物体が放置される余地がないように見えるが、する人は御構いなしだろう。

 

博物館や美術館周辺の歩道は両側を植栽に挟まれて季節感が表れる。人が歩かない空間だから多数の野外彫刻も溶け込んでいる。

 

何かが放置されるとすれば、そういう場所が選ばれてしまう。