環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

瀬野川河口部の茶色

七月豪雨から数日経ったあと、海田市駅前の橋から瀬野川を見ると、まだ水量が多く濁っていた。国道31号の橋脚にも他の橋にも流木が絡みとどまっていた。

 

さらに数日経ち、川の流量が減って潮も引いた時間に河口部を見ると川床が土色になり白っぽい。

海田湾の茶色

災害の野次馬よりPAC3の野次馬のほうがマシなのは、仕事の邪魔具合によるので、事後に遠巻きに見てそそくさと引き上げる分にはどちらの場合も害は少ないか。

 

だからまあ、西明神橋の上から海田湾の濁った海を見ているときに自衛隊のボートが捜索に出発したところを見たとしても、見るだけに留めておいて後でその活動を新聞で知るのが自然な動き。