環藝録

写真でつなぐ広島風物記録

寺町通りから広瀬神社へ

寺町通りを十日市電停と寺町電停の間で交わるいくつかの小路は、広瀬神社の秋祭りの際に交通規制がかけられて自動車の通行が制限される。

 

神社の表通りが歩行者専用となるため、寺町通りから北へ迂回するよう案内の看板が置かれる。

街区の目印となる店の名前は現在とは異なるところが見えるが、セブンイレブンはそれ以前の建物の表示を上書きする形で更新されている。

広瀬町バス停の南北

寺町通りには、広瀬町バス停の北に「別院前」、南に「十日市」バス停がある。三ヶ所とも、路面電車の電停近くにあるが、広瀬町は電停名「寺町」とは一致しない。通りの西の広瀬町と東の寺町とでそれぞれ名乗り分けているのだろうか。

 

十日市と広瀬町に停まるバスにとっては、安佐北区安佐南区の各方面へ向かう路線が始まったばかりの場所。

 

別院前にとまるのは西区の北端「祇園大橋」バス停までの路線。遠方に向かわないぶん、小刻みに停車する。

 

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広瀬町バス停(現)

現在の広瀬町バス停にポイ捨て禁止看板は無く、多言語表記に更新されている。

 

簡体字繁体字が並ぶので「広」も「瀬」もそれぞれ字体が異なり、「町」もフォントの違いによりやや間隔が違う。

ふりがなは無いが、ローマ字表記により「まち」と「ちょう」で迷わずにすむ